そろそろ秋のイベント情報も出揃ってきた。昨秋は、信州紅葉巡りがテーマだったが、今年はどこに行こうか? 定番の丹波信楽陶器市巡りの他は、まだ決まっていない。かねてから、車中泊で有馬温泉街を楽しむことを目論んでいる(夫婦とも何度か有馬温泉に来ている)が、車中泊スポットに決定打がなく、毎年堂々巡り。年々近場を深掘りする傾向にあり、今年こそと再検討を始めた。
その日は、すぐにやってきた。10月の3連休に前日有休を取って4連休とし、奈良平城京花火、有馬温泉街散策、丹波陶器市ランチと、関西の名だたる観光地のアクティビティに的を絞って車中泊ツアーを決行した。
有馬温泉のお勉強
日本三名泉の1つである「有馬温泉」は、日本最古の温泉ともいわれ、あの豊臣秀吉も入湯したことで有名です。 療養泉として指定されている9つの主成分のうち、7つもの成分が含まれている世界的にめずらしい温泉です。赤茶色の「金泉」と無色透明の「銀泉」が湧き出ていて、それぞれ異なる泉質を楽しむことができます。
さらに有馬温泉は、こぢんまりとした温泉街なので周辺散策もおすすめ。湯めぐりとともに、おいしいグルメめぐりを堪能しましょう。
以前は、大阪梅田からバスで往復するプランも考えたが、便利で安価で気軽な車中泊旅に勝るものはない。今後高齢化すれば、バス旅も射程に入ってくる。
AI Overview
有馬温泉街を攻略するには、まず宿で荷物を預け、温泉街を徒歩で15分ほど散策します。次に「金の湯」で金泉を体験し、次に「炭酸泉源公園」で名物の「炭酸せんべい」の由来となった源泉を見学します。食べ歩きでは「炭酸せんべい」や「有馬サイダー」、神戸牛コロッケなどを楽しみ、夕食では宿の食事や有馬温泉らしい「あり釜めし」を堪能します。最後に夜の温泉街を散策し、「太閣橋」で記念撮影を楽しむのがおすすめです。散策ルートと見どころ荷物を預けて手ぶら散策チェックイン前でも宿に荷物を預けて、身軽に散策を始めましょう。温泉体験金の湯:赤茶色の「金泉」が楽しめる外湯で、立ち寄り湯に最適です。
銀の湯:体が冷えたら「銀泉」で体を温めるのもおすすめです。炭酸泉源公園「金の湯」近くにある公園で、名物の「炭酸せんべい」の由来となった源泉を見学できます。食べ歩き「炭酸せんべい」「有馬サイダー」、神戸牛コロッケ、有馬温泉の和菓子などを味わいましょう。食べ歩きスポットは午前中から開いているので、早めの散策がおすすめです。夜の温泉街散策夜になるとライトアップされた「太閣橋」が美しく、記念撮影にぴったりです。
その他六甲有馬ロープウェイ:体力があれば、ロープウェイに乗って六甲山の絶景や瀬戸内海を眺めるのも良いでしょう。
伝統工芸品:有馬温泉でしか買えない伝統工芸品「人形筆」や「有馬籠」をお土産にするのもおすすめです。
最近、AIを利用する事が多くなった。ザクッと知るには最適である。掘り下げれば、丁寧に教えてくれる。
まずは車中泊スポット
■有馬温泉内
先人に聞くしかない。ネットサーフィン。比較的情報が簡素で丁寧なサイトで照準を絞る。24Hトイレは2カ所ある。その近くの比較的安めのパーキングは、どちらも狭くて台数が少ない。タイミングが難しそうだ。
■入庫後24H最大 2カ所(1,400円、1,600円)、前者は奥まっていてトイレが遠い
■当日最大 1カ所(1,300×2日=2,600円)、他の標準は2,200×2=4,400円で対象外
【関連サイト】
◯おでかけ7
やはり、有馬温泉街の車中泊のハードルは、かなり高い。優先順位、狙い目の時間帯をおおよそ絞り込む。最悪の場合は、お酒を控え、車中泊は近くの他の場所で代替することも視野に入れて望むこととする。
■有馬温泉外
駐車場に困る温泉街は諦めて、神戸電鉄を使って、最寄駅からアクセスする方法もある。まず考えられるのは、北鈴蘭台駅徒歩約20分の距離にあるRVパークすずらんの湯で車中泊する方法。自由さ、安さで、有馬温泉内に軍配。

【試算】
●有馬温泉 土日祝の駐車料金(標準・日最大)2,200×2=4,400円、金の湯銀の湯に2回入浴800×2×2=3,200円 計7,600円(希望Pなら、24H最大1,600円、計3,200〜4,800円)
●RVパーク 電車520×2×2=2,080円、使用料5,400円(2日間温泉入り放題) 計7,480円
温泉街の攻略

Googleマップに、目ぼしいポイントを覚えさせた。
【時期】
◯紅葉は11月初旬
(ロープウェイ、瑞宝寺など)
◯イベント等 秋(11月中旬〜12月上旬):瑞宝寺公園もみじ茶屋
紅葉で有名な瑞宝寺公園に期間限定の茶屋が開かれ、紅葉を愛でながらお茶が味わえます。有馬大茶会なども開催されます。
調べれば調べるほど、有馬温泉街を攻略するには、平日の2連泊がベストであることが判明した。数年後の楽しみとしておいて、当面、土日利用を前提に進めていこう。
参考

有馬温泉と併せて行く場合の参考として。
10月11〜12日

当初プラン。陶の郷のランチ予約が13日しか取れなかったので、丹波→有馬の順番を入れ替えて、奈良→有馬→丹波の順になった。

有馬温泉を楽しめるかどうかは、希望のコインパーキングに駐車できるかどうかにかかっている。奈良から有馬への下道が予想以上に混んでいたので到着が遅れ、午後8時前となった。希望の場所は埋まっていた。たまたま、横のバス駐車帯に停めて、ベスパ(妻)を待っていたら、1台出ていきそうな雰囲気があり、15分ほど待っていたら、狭いパーキングの中でも一番理想的な場所が空いたので、無事駐車できることになった。この場所も課題があり、結論として、私の場合、有馬温泉で車中泊は厳しいといえるのではないだろうか。
詳細は、別記事であげる予定です。
希望
有馬温泉で安心して車中泊したいと思う人は多いのではないか。駐車場は値段が高く、飲酒を伴う行動も慎まねければならず、車でのアクセスが難しいのが現状。一方で、場所によっては、空き駐車も多い。昔あったのかもしれないが、RVパーク化や料金設定の工夫があればと願うばかり。地方の風情のあるレトロな温泉街への思いが募ってくるばかり。



コメント
有馬温泉情報ありがとうございます。金泉銀泉ってここなんですね。勉強になりました。
コメントありがとうございます。
今年こそは、狙っています。温泉街で夜飲みが目標です。少しでもお役に立てて良かった。