もう早いもので、ハイエースキャンピングカーを購入してから1年半が経ちました。楽しかったせいか、年を取ったせいかはわかりませんが、あっという間の出来事でした。
その間には、16年5ケ月、生活をともにしたワンコが亡くなりました。シニア夫婦二人とワンコのクルマ旅の思い出は数知れず。ワンコにとっては、ハイエースキャンピングカーと約1年のお付き合いになります。この車を選んだのも、後部にワンコにピッタリな空間があったことが大きな要因でした。昨年秋の南信州もみじ旅が最後の思い出になりました。前車キャンピングカーのアレンとは、約5年半のお付き合いになります。旅先の選定は、夫婦二人が行きたいところ、アジリティーなどわんこが主体のところなどになりますが、必ずワンコと一緒に楽しめることが絶対条件でした。何十冊にもなるアルバムを見返しています。
ワンコが亡くなった今、旅のスタイルは変わりつつあります。車内装備しかり、泊地しかり。今回の記事は、新たなプチアレンジがなされた新装ハイエースキャンピングカーのご紹介になります。併せて、動画も撮る心の余裕が出てきましたので、YouTubeにあげる頻度が増えてきました。
納車後1年半のハイエースキャンピングカーのリアルをお楽しみください。
車のご紹介
現車は、3台目のキャンピングカーになります。1台目は新車でステップワゴンキャンパー(ポップアップルーフ)、2台目は新車でアレン(キャブコン)、3台目が中古でハイエースキャンピングカーになります。1台目は家族4人で、2台目以降は夫婦二人とワンコで使いました。実は、アレンはまだまだ乗り続けるつもりでしたが、思わぬ事故のために廃車になり、急遽迎えたのが現車になります。詳しい顛末、納車後のプチDIYや装備の更新、旅行記などを次のブログに掲載しているので、よかったら一読ください。100記事以上あります。
元祖「野遊び2nd」(カテゴリー/ハイエースキャンカー 4番〜7番に購入の経緯を記載、その他はプチDIYや旅行記など)
低年式低走行だったので、あまり乗られていないか、放置された期間が長いと思われ、一番気になったのは、エンジントラブルでした。素人目にはエンジン音を聞いただけではわからず、車両保険金額の範囲内で購入できるハイエースベースのキャンピングカーは限られていました。結果、購入初期にトラブルが発生しましたが、トヨタディーラーのエンジン診断後、プラグ交換で復調し、その後しばらく走行し、念のためエンジンフィルターとオイルも交換してからは、現在も快調に走っています。もちろん、不具合の対応は購入先でやってもらいました。
やはり、ベース車ハイエースの基本性能は確かなものがありますね。後4年半は、私も車もメンテしながら活躍したいと思います。
くるま旅、車中泊キャンプ
ワンコ不可だった多くの泊地の制限がなくなり、目的地と泊地の組合せの幅が広がりました。元々夫婦二人とも多興味人間だったので、元の視野が復活したといったほうがいいかもしれません。特に、歴史文化、食べ飲み歩きなどが増えつつあるように思います。もちろん、キャンプ場の選定も変わりました。
納車後の走行距離は約1.9万キロ。定年退職後は毎週末にはお出かけしていた頃に比べれば、大きく減少していますが、まだまだ元気に走り回っていると思います。
中でも、四国九州への旅はいずれも長距離ですが、まだまだ行きたいところがあります。
車内紹介(前席)
ナビテレビを交換し、ドラレコを導入しました。やはり、16年前のものは全く使い物になりません。
前席で映画やYouTubeを観るためにfireTVstickも導入しましたが、あまり使わなかったので、現在は自宅で使っています。後部TVは、テザリングさえすればYouTube等が観れるものなので、もっぱらこちらで視聴しています。
夏は座席にニトリの冷感接触シートを敷きます。中央部には、カバーを掛けたポータブル冷暖房WAVE2が陣取っています。窓ガラスのサンシェードは、前車で使っていたものです。
センターコンソールはDIYし、ベスパにトールペイントしてもらいました。
車内紹介(ダイニングキッチン)
レクヴィー社のキャンピングカーは、機能的な配置と品質の高い家具が特徴で、古さを感じさせない凄さがあります。
私は、登山歴やキャンプ歴、防災業務歴が長いので、装備を揃える際にはその影響を大きく受けています。機能性とコンパクト。詳しい車内紹介は、次回動画とブログでご紹介したいと思います。
まずは、入口右手には傘置き、左手には下駄箱と電子レンジ、調理器具を置いています。電子レンジの隣には、DIYした3階建の台に、上からWAVE2、ポタ電、増設バッテリーを置いています。
入口正面には、キッチン。上部にシンク、下部左から清水汚水タンク、冷蔵庫、台所用品収納となっています。このシンクの扉は一体型でシンク部分だけを開閉できないのでとても不便です。切断しようかとも思いましたが、綺麗な家具を壊すまでには至りませんでした。その代替として、別途DIYで折り畳み式の調理台を作りました。
サブバッテリー、外部電源等のスイッチ類も集約されています。サブバッテリーのリチウムイオン化や走行充電、インバーターは、大阪の業者さんにお願いしました。
車内紹介(リビング)
この車一番の売り、シンプルで機能的なレイアウト。広々した空間。中央のテーブルを取ると、1.8m四方の空間が生まれます。常時はテーブルの右が私、左がベスパの陣地となっています。
ベッドモード いつものスタイル。広すぎて怖いくらい。
テーブルモード このスタイルはあまり使いませんね。
室内のライトを全てLEDに替えたら明るすぎたので、雰囲気を出すための夜の演出として、山小屋風のレトロな電灯と、100均のイルミネーションを導入しました。
車内紹介(後部荷室)
ワンコがいた頃は、DIYの台の下にワンコのゲージを置いていましたが、現在では、車のメンテ用品とキャンプ用品置き場に変わっています。
バックドアには網戸を設置し、寝る時には鍵付きロックで固定して、通気性を確保しています。
動画
補足
今回は、使いこなしと主な装備紹介でした。登山歴や車中泊歴等を活かした装備の詳しいご紹介は後日動画とブログでしたいと思います。よろしくお願いします。
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