ワンコ連れの時には、ペット禁止のために行けなかった「キャンプinn海山」。その時には、直下の河原でタープ泊した思い出があります。
昨年末にワンコが亡くなり、思い出の地にベスパ(妻)と一緒に、念願のキャンプ場に行ってきました。先週末に続いて、絶好の行楽日和。
近くには、道の駅海山があります。ここは、昔熊野古道を縦走している際、路肩にテントを張って一夜を過ごした思い出があります。馬越峠を歩いているはずなのですが、その当時は、この地の素晴らしさを知るよしもありませんでした。今回、キャンプinn海山を起点に周辺を調べてみると、背後の山に「象の背」という絶景ポイントがあること、便石山から天狗倉山にプチ縦走できることを知り、さらには、初春の頃に長距離を泳いできた身の締まった桜ぶりが旬であることも知り、行きたい気持ちが高くなって、再訪することにしました。
海山町の魅力
ちょっと長くなりますが、「観光 三重」の情報を記します。
日本有数の透明度を誇る銚子川。水の中で魚が泳いでいるのが分かるほど澄んでいて、“奇跡の川”と言われているのも納得の美しさです。毎年、夏休みには多くの子どもたちで賑わいます。エメラルドグリーンの川を魚と一緒に泳いで、大自然を満喫!
銚子川でいっぱい遊んだ後は、今日の宿泊場所に移動です。美しい銚子川を目の前に、思い思いのスタイルでアウトドアが楽しめると人気の「キャンプinn海山(みやま)」。山と川の自然に囲まれた抜群のロケーションの中、時間を忘れて静かにくつろげます。
川沿いと林間のオートサイトのほか、コテージには5つのタイプがあり、ファミリーでゆったり過ごすのにもぴったり!バーベキューをしたり、銚子川でカナディアンカヌーを楽しんだり、川遊びをしたりと、夏のレジャーも満喫できちゃいます!
【キャンプ inn 海山】
「観光 三重」より抜粋
住所:〒5193408 北牟婁郡紀北町便ノ山271番地
電話:0597-33-0077(キャンプinn海山)
公式URL:http://camp-inn-miyama.com/
営業時間:9:00〜17:00 ※電話受付時間
休業日:無休 ※11月~3月の水曜はメンテナンス休業
料金:・コテージ(5人用):14,300円~
・オートサイト(1スペース):1,850~4,100円
・温水シャワー(有料)
・コインランドリー(有料)
・カヌーレンタル(1時間):2,000円
・ハンモックレンタル(1日):500円
・炭火焼ハウス(1テーブル3時間):日帰り2,000円、宿泊者1,000円
(一人あたりの利用料別途要)
中学生以上の大人:1,000円
65歳以上のシニア:500円3歳~小学生の子供:500円
車でのアクセス:紀勢自動車道・海山ICから車で約15分、「道の駅」海山から約10分
駐車場:有
アクセス
まず驚いたのは、環境も設備も整った土日のキャンプ場で、空きが目立っていたこと。何故なんだろうと考え込んでしまいました。
大阪からは和泉ナンバー車が少々で、名古屋方面の車がそこそこ。ちなみに、(堺)から、有料道路で3時間、下道で4時間の距離なので遠くはない。名古屋方面から、有料道路で2時間半、下道で4時間40分。有料道路を前提にすれば大阪名古屋とも遠くはない。謎は深まる。
私の場合は、下道で3時間ぐらいなので近場の範疇瀬戸際だろうか!? ただし、細い山越えルートなので、夜間は、路上の鹿や狸や狐に注意が必要だ。紀伊長島から無料高速道路が使えるのが嬉しい。私の好きな「道の駅マンボウ」に前泊でき、帰りは「道の駅キツツキ館」に立ち寄ることができる。
くるま旅のポイント
真夏だったら、銚子川でカヌーや素潜りと行きたいところだが、桜も終わりかけの春本番と言えば、登山とグルメと休息だろうか!
【象の背】
「観光みえ」での紹介
「紀北町」での紹介
【魚飛峡】
「キャンプinn海山」での紹介
「travel.jp」での紹介
吊り橋真下には水深がかなりありそうな淀みがあるので、素潜りできそうです。河原に降りる道は、看板のちょうど反対側あたりに踏み跡がありました。
すぐ近くの林道の案内看板に桜並木と記載されていたので、車1台の幅しかない細い道を通ってみましたが、残念ながら、片鱗すらありませんでした。
クチツボダム方面に歩いていくと、巨石群が現れます。
キャンプ場の紹介
【環境】
山と川に囲まれて自然豊か
【アクティビティ】
便石山等のトレッキング
目の前の清流銚子川でカヌーや釣り
【施設】
全ての必要機能がコンパクトに集積
(今までで一番のお気に入り)
24時間常駐されている
【サイト等】
リバーサイドと林間
奥にロッジもある
【予約状況】
夏以外は土日でも空きが多そう
【割引】
65歳以上は利用料が半額の500円
林間サイトがお安い
静かで施設も整い、夏以外は土日でも予約(ネット)しやすい。下道3時間で来れて、途中楽しめる場所も多い。今回は、トレッキング後の洗たくをさせてもらった。洗濯と乾燥合わせて、500円だった。夏は林間サイトが涼しそう。スパロンハイエースでも横付け駐車できる場所もあった。サイト指定はできないとのことですが、予約時の通信欄に希望を書き、早く行けば確保できそう。一つ気になったのが、電源付きリバーサイドサイトが川を向いていないこと。
お気に入りのキャンプ場が一つ増えました。
グルメ
下調べしているときに、「桜ぶり」を知りました。
右側の2柵が地元産のぶりですが、桜ぶりとは記載されていません。養殖ブリかもしれません。「おわせお魚いちば おとと」で購入しました。半額シールのオンパレードでした。桜ぶりをはじめ海鮮処は調査済なので、来年の楽しみとなりました。
温泉等
熊野古道センター隣接の「夢古道の湯」に行きました。海洋深層水風呂が売り。ベスパ(妻)は、少しヌルっとして気持ちよかったと言ってました。併設の食事処は午後2時に終わってました。
連泊必須の魅力満載な場所
久しぶりの登山だったので、二人とも疲れた上に、ゆったりとした時間がなくなって、肝心のキャンプ飯を食べることができませんでした。登山についても、馬越峠や天狗倉山へのプチ縦走もできませんでした。さらに、尾鷲の町で海鮮丼を堪能したり、釣りをしたりすることもできていません。3泊4日ぐらいが、一つの町でステイする頃合いでしょうか! 旅費用の目処が立てた完全リタイヤ後になりそうです。
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