遠隔地に住む子供孝行な両親の現状と今後を記します。気丈夫な大オカンも膝の状態が悪くなってきて歩き回れなくなったり、コツコツ何でも自分でやり切る大おやじも畑仕事の段取りも一人では思うようにできなくなったり、と日に日に様子が変わっています。
今回は、大おやじの網掛けのお手伝いと、とうもろこしの支枝の除去と、ほんの少しだけお手伝いしました。それ以外は、いつものように、お話相手です。大おかんは、娘(私の姉)が一人で摘んだ沢山の梅を梅干しに漬ける作業の買い出しをお手伝いしました。
どれも日常であれば極めて些細なことですが、離れて暮らしていると貴重な一コマになります。トウモロコシの栽培は土地がないのでできませんが、梅干しは誰もがやられているのでやってみようと思います。
大おかんのリアル
外出先で突然動けなくなって、入院騒ぎになり大変だったみたいです。日本整形外科学会サイトの文章をスマホの読み上げ機能を使って、聞いてもらいました。「なるほど」と言いながら、うなづいて聞いてました。痛みが残る今でも、「動かにゃ、いけん」と行動範囲は減っても動き回っています。さすがに、外出のときのために杖を買ったそうです。人に頼ることを一番気にする人ですが、病院通いは娘の提案を受け入れたそうです。
上記の状態の過程で、入院病院の説明を受け、認定続きに入り現在審査中。90歳になった頃、手続きをしようと持ちかけても乗り気でなかったものの、今回は、リハビリという介護サービスなら受けても良いと思うようになったそうです。まだ、どこまでも気力は残っているようです。
娘から大量にもらった梅。梅干しにしてほしいという要望を受けて、何十キロかの梅を梅干しにする作業。レシピの通り、塩、砂糖、ホワイトリカーの買い出しと樽詰め作業を手伝った。
大おやじのリアル
相変わらず、屋根の修理も自分でやろうとしていたので、「自分がやるから下から指導してくれ。頼むから。」とお願いしましたが、、、。
種まきから収穫までを通してみると色んなポイントがありますね。現在は、スイカととうもろこしなどを栽培中。キウイもしっかり枝張りしていました。
物忘れが多くなってきたようです。初期症状かどうか注意が必要です。少しでも疑わしい兆候があれば、もしくは、しれっと行ってみるか?
そろそろ準備。大おかんのケアマネが付いたら即相談。知ってる人らしい。
ネット張り
昨日カラスにスイカ4個を食べられてしまい、一日ネットを張るのが遅れてしまった。昨年までは大おやじ一人でやっていたが、だんだんとしんどくなってきたようだ。
お陰様
離れて暮らすと、両親の近くに住む姉や親戚の温かいフォローが身に染みる。「行くのも受け入れる人の負担が増えるので行くな!」との大おかんの指導にも関わらず行くこともあるが、最近は、近況の確認を兼ねて感謝の電話に代えている。
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