8月第一週目の土日。朝方から野暮用があり、夕方にはベスパはお仕事だったので、一人で遊んできました。3時間の距離にある本州最南端の串本で花火大会があることを知ったので、釣りキャンプもできるかと期待しておりました。高温多湿に耐えられるかが唯一の懸念でした。
土曜日11時過ぎに遅い出発。途中、五條のスーパーで買い出し。道の駅奥熊野古道ほんぐうで弁当ランチ。
串本花火大会
混雑度合いや駐車場事情が全くわからなかったので、安全目に手前の橋杭公園第二駐車場(トイレ付)で車中泊する予定とした。
午後2時過ぎに到着。今日も酷暑。橋杭岩が見える。
汗をかいたので、とりあえず、近くの「サンゴの湯」で入浴。帰りに、オークワで食材を追加購入。道路に混雑傾向なし。
公園に戻って、お米を炊く。スイッチ入れっぱなしが後の祭り。おこげの握り寿司を食べる羽目に陥った。花火開始まで4時間も早いが、出店やらを期待して串本港まで歩いて行った。串本一帯は、南海トラフ地震の際には、大津波が予想されるので、道中の避難ビルを確認しながら歩いた。
会場の串本港には、すでに人出があったが、かぶりつきのエリアには空きも目立った。結果的には、花火開始直前の方が入場者が多かったように思う。最前列に陣取りたい場合を除いては、暑い中、慌てて場所取りは必要なさそうだ。500円の有料席も有った。
定番の出店、串本節と踊り行列は、素朴ないい味を出していた。
派手さはないが、間近で観るスターマインは綺麗だった。尾を引くしだれ花火が特に印象的だった。打ち上げ地点も観れるのは貴重な体験だ。
おこげのすし飯に、オークワで買った鯵刺身を載っけて、鯵握りとしていただいた。すぐにでもビールを飲みながらと行きたかったが、30℃を超える暑さとムシムシ感が半端なくて、公園での車中泊を諦めた。折角串本港でアジングしようと思っていたので、時間がない中、撤収が進む串本港で何投か投げてみたが当たりはなかった。急いで、山間部を目指した。
道の駅奥熊野古道ほんぐう
午前2時前に道の駅に到着。喉が渇きすぎて、年甲斐もなく、禁断のビールに手を付けてしまった。
到着時点では、10台ほどが駐車していたが、朝起きてみると、川側に2台、建物側に2台の4台のみ。気温は29℃で、少し蒸し暑さを感じる。就寝時は、ベンチレーターと小窓2箇所を網戸にしただけで、扇風機に当たって寝たが、何とか寝れたという感じ。期待した涼しさは皆無だった。
ゆっくりと朝食の支度をして、YouTubeを観ながら、たっぷりの珈琲と朝食をいただいた。車中泊旅で、こんなにゆっくりするのも久しぶりだ。
動画
感想
たった3時間で行けて、混雑のないかぶりつきの花火が見れて、翌日には釣りもできる。来年以降は、ベスパも連れて行こう。あとは、高温多湿をどう乗り切るかがポイントだ。道中の道の駅奥熊野古道ほんぐうのめはり寿司定食も外せない。
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