皆さんは、どんな登山をされてますか?ソロ、家族、友人、恋人、職場友達、山岳会、ツアーなど、いろんな楽しみ方がありますよね。近い山、アルプス、行きたいところいっぱいありますよね。日帰り、テント泊、山小屋泊。
私の場合は、
「コツコツおやじの野遊び2nd」ブログを始めるに当たり、これまでとこれからの登山スタイルを振り返ってみた。これまでの登山歴は、「作者のプロフィール」に簡単に記載しているので参照あれ。
my style my way. 自分なりのやり方で自分らしい人生を歩く。子供の頃から一貫として好きだった野遊び。何歳になっても変わることのない自然と心模様。変わらないものを大切にし、とにかく行動することで自分を確かめる。歩けなくなるまで歩き続ける。両親の生き様を尊敬し、自分の生き様を確かめる。
山登りは子供とのピクニックから始まった。家族からソロへ、そして夫婦二人へと変化している。ピークハントはもったいない、せっかく登ったのだから、稜線の美しさと景色の壮大さを実感したい。山地が多い日本の里や村、山間部の魅力を巡ってみたい。その思いで、縦走登山やロングトレイルへの憧れがあった。
年齢を重ねてくると、気力の衰えもあって、気軽にアルプスや遠い場所の山行きもままならなくなってきた。ここ数年は、コロナのせいもあって、近場に目が向くようになり、コロナの3年間は昔よく登っていた近場の山やキャンプ場にも行くようになった。そこには、昔と風景は同じでも心象の違う光景があった。年取っても安全に登り続けたい、歩き続けたいと強く思う今日この頃。90歳をともに超えている両親の姿絵を見て、さらに強く思う。
登山に大切なこと
どんな登山スタイルであれ、大切なことがありますよね。
- まずは安全に登って帰ってくること。そのためには、「必要最低限の道具や装備」「基礎体力」「天候判断」「登山計画」「登山技術」「危機管理」「チームワーク」など。備えよ常に。準備が大切ですね。
- 自然の中に入っていくと、そこには貴重な動植物や壊してはいけない自然景観、命の水など、大切な守るべきものがたくさんありますよね。自然を愛する心が一番。
私は、登山のプロでも、自然研究者でもなく、30年以上登山を繰り返しただけの「コツコツおやじ」です。唯一資格は、「気象予報士」だけ。ただし、真面目に取り組もうと、研修会や講演会に参加したり、登山技術を磨こうと山岳連盟のスクールに入ったり、プロの講習を受けたり、たくさんの本を読んで勉強もしました。その経験から、少しでもお役に立てればと思い、今後、ブログで発信していこうと思います。
どこに行こうかな? 私には無理かな? テント泊できるかな? 熊に出会わないかな? 重い荷物持てるかな? どんなトレーニングしたらいいのかな? 遭難したらどうしようかな? 道に迷わないかな? 地図読めないしな? 悩みは尽きません。大丈夫です。経験を積み重ねれば大丈夫です。
まずは、みんな大好きなキャンプ道具や登山道具から始めましょうか?
私は、17年間ほど、ナチュラムブログ 元祖【野遊び2nd】をしてきました。何年間も同じ商品をウォッチして価格の変動を調べてから購入したこともあります。見るだけで楽しかったですね。
【チャレンジ】ロングトレイル
世界遺産登録記念で始まった熊野古道。何回かのセクッションハイクを重ねて、主稜線は全て踏破した。上図右の本は、唯一参考にした。地図も本の中のもので十分だった。コピーして歩いた。
東海自然歩道は、散々調べてから、ミレニアム行事として夫婦二人で開始したが、縦走登山を優先させたため、中断している。上図中の本は、フィルムカバーしているが、結構ボロボロ。ネット記事と合わせて、かなり読み込んだ記憶がある。
その後、日本列島を縦断する6000kmの分水嶺縦走を知り、憧れを持った。外国のジョン・ミューア・トレイル、ミルフォードトラックなど、諸外国の壮大なスケールの縦走にも興味を持った。毎日、踏破者のブログやYouTube映像を見入った記憶がある。
今後、どこまで実現できるかは、私自身の気力にかかっている。
【チャレンジ】稜線縦走
みんなが目指している百名山よりも稜線縦走に魅力を感じた。ピークハントよりも、縦走登山の方が多くの情報を必要とする。入山口と下山口の地域も離れているし、そこにたどり着くまでにも災害による通行止め等大きな苦難もある。1週間前後山に籠ると、好天も長続きはせず、大きく崩れることもある。60歳を目前にして、気象予報士の資格をとったのも安全登山のためである。手作りの合成地形図も増えていった。
シニアの仲間入りしてから、キャンピングカーで全国を回る中、各地の山の存在がだんだん大きくなっていくのを感じ始めている。
北海道や東北、四国や九州の山並み、歩いてみたいところが山積みだ。
近場の山
奈良に住んでいる。奈良南部のアクセスの厳しい山々は除き、整備された運転しやすい山々もたくさんある。子供が小さい頃は、子供も行きやすい山を選んでいたが、今後はその知識や情報が役立ちそうだ。中には、テントを張れるところもあるし、下山地に温泉もある。特に、人が少ない場所を好んでいる。今後は、近場の山での楽しみ方の発信が増えそうだ。
まとめ
- 誰もがそれぞれのスタイルで安全に楽しく登山するためのノウハウを一緒に身につけよう。
- コツコツおやじの今後のロングトレイルや縦走登山、シニアならではの近場登山など、活動の様子を発信していこうと思います。よろしくお付き合いくださいませ。
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