【紀伊半島めぐり】3泊4日車中泊旅

くるま旅
【紀伊半島の魅力】
●夕日が綺麗な紀伊半島西海岸。
●朝日が眩しい紀伊半島東海岸。
●2千メートル級の奥深い山並み。
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月曜日を挟んで、飛び石連休。有給休暇をいただき、4連休とした。当初は、冬景色の丹後半島で、伊根ぶり丼を食べる計画だったが、最強寒波による大雪情報のため、紀伊半島めぐり旅に変更になった。今回は、プラン変更の経緯や、紀伊半島めぐり車中泊旅の様子をご紹介する。魅力いっぱいの紀伊半島の旅は続きます。

プラン

日本海側は、大雪注意報や警報連発。

次に、ベスト(妻)要望の鎌倉。予防的通行規制のため断念。

紀伊半島しか残っていない。だが、山地部の山越え部は雪。車中泊キャンプも模索したが、ベスト(妻)は、雪中キャンプはお断り。これまで、何度となく訪問している紀伊半島。まだ、深掘りできていないところに立ち寄ることに決定。金曜日夜は、雪の様子見。よって、出発は、土曜日となった。

1泊目:和歌山市内

かねてより、和歌山市内観光をしたくて、車中泊スポットを何箇所か探していた。その中から、京橋親水公園の一角にあるコインパーキングが泊地。24時間最大料金設定がある。お風呂は近くに銭湯があるが、前から行きたいと思っていた泉質の良いと評判の花山温泉。夜飲みのため、和歌山駅ビルのキーノ和歌山へ。

和歌山市内コインパーキング
花山温泉
キーノ和歌山(和歌山駅)

夕食のお店は「勘八屋」。田辺市にあるお店には、2〜3度訪問している。

勘八屋の海鮮丼
【感想】
●コインパーキング。夕方から夜にかけては、継続的に満車状態なので要注意。24H800円は安い。近くに、公営の地下駐車場があり、同じ時間帯に泊まると仮定すると、1200円。冬場は暖かくて、トイレ付きなので、高さ制限がなかったら、こちらに泊まりたいところ。P泊は、わが家だけだった。
●駅ビルのキーノ和歌山。レストランは、いずれもお薦めできそう。その中でも、カツ屋さんは人気。1階のスーパーは、品揃え豊富で一瞬でお気に入りになりました。平和酒造のアンテナショップで、新酒を購入。時間がなくて、試飲はできなかったのが残念です。快活CLUBもあるので、提携Pに停めれば駅近で車中泊可。
●和歌山城北側通りのけやき大通りではイルミネーションが飾られていました。自宅出発が金曜日夜であれば、イルミネーションも和歌山城見学もできたはず。残念。

2泊目:道の駅すさみ

いつものように、朝食をゆっくり摂ったため、次の目的地である道の駅志原海岸まで、有料道路使って一気に進む。紀伊半島の西海岸は、蛇行が大きく、下道利用すると有料道路より時間が倍近くかかってしまう。料金も千円ちょっとなので罪悪感は少ない。

道の駅志原海岸

志原海岸は2度目。前回は、2時間ほどかけて、ジオパークである海岸線を歩いた。今回は、ランチで海鮮丼を食べるのみ。なぜか、海鮮丼はメニューから消えており、マグロと生シラス丼に変更。近くにある展望風呂にも入りたかった。道の駅は、トイレ改修中。道の駅売店で、デザートが売られていて、美味しそうだったのでケーキ1個をシェアして、車内でコーヒーブレイク。

海来館定食
まぐろと生シラス丼

泊地は、ここも候補だったが、景観の良い道の駅すさみまで進む。この時点では、キャンプ場は未定だった。

道の駅すさみ
望海の湯
海鮮丼

最善位置に駐車でき、道の駅偵察後、隣接の温泉へ。名前のごとく、海を眺めながらお昼から温泉に入れる最高の贅沢。気分がよくなって、つい、夕食も道の駅のレストランで海鮮丼を食べてしまう。散財だ〜。

3泊目:田辺川湯キャンプ場

道の駅すさみでの絶景朝食

朝食は、絶景を眺めながら。最高の気分だ。今日もついゆっくりしてしまう。朝は、1日で最高の瞬間。

最終日は、車中泊キャンプと決めていた。冬季半額となる下北山スポーツ公園きなりの郷が候補。金曜日は空きがあったが、日曜日に見ると満席。平日だと高をくくっていたが、、、

次善は?予約不要の川湯キャンプ場仙人風呂もある。ベスパ(妻)は以前から嫌がっていたので、足湯だけにして、直近の日帰り温泉を利用することに決定。

まずは、向かいに見えていた「江須崎」に向かう。海岸段丘の島。ここがなかなか良かった。ウォシュレットトイレがあって、車中泊適地の上、見晴らし抜群。童謡の園と名前がつけられ、随所に有名な童謡が道行くと流れる仕組み(広場部のは押しボタン式)。

江須崎
トンボロ(砂州)??? これは岩礁だ

満潮でも渡れると聞いたが、、、

橋杭岩アップ

じっくりと江須崎を散策後、橋杭岩に向かう。ここでまずは、道の駅向かいのレストラン空海でランチ。海鮮丼も考えたが、口は海鮮丼以外を選択。日替わりをいただく。

空海日替わりランチ

弁天島に渡っている人たちがいた。アプリで干満を確認。干潮を少し過ぎて満ち潮だったが、まだ水位も低かったので、岩近くまで接近。時間があれば、弁天島に上陸できたかも。

干潮過ぎ

一路、川湯温泉に向かう。新宮の交差点でいつものように給油。

田辺川湯キャンプ場

大人二人利用で3100円なり。飛び石連休だが、平日なので利用客は少なかった。河原サイト上段を独り占め。トイレや炊事場近くに陣取った。すぐに、お風呂の用意をして、車で川湯温泉まで。歩いても行けるが。

川湯温泉無料駐車場

駐車場には、更衣室付きのトイレがあって、車中泊できそうだ。河原にも臨時駐車場がある。

仙人風呂

仙人風呂は寸志を入れて入る仕組み。温度は42℃と書かれているが、それよりも体感的には高いようだ。何十年か前に来たときと、設えが変わっていた。昼間は明る過ぎて風情に欠けるが、人が少なくて良い。前から気になっていた日帰り温泉。300円。人懐っこい猫軍団が出迎えてくれた。貸し切り状態だったので、ここでもつい長湯してしまった。平日の昼間、最高!

川湯温泉日帰り入浴

夕食は、海鮮キムチ鍋。お酒の当てにフライドチキン2種類。

薪ストーブ

薪が燃える音だけが聞こえてくる静かなひととき。

車中泊キャンプ

4日目:帰路

真っ直ぐ帰るのは、もったいない。かといって、どこに行くか? グーグルマップのストックの中から、少し時期は早いが、偵察を兼ねて、津にある笠松河津桜ロードに向かうことにした。早咲きの河津桜だ。道中、紀北パーキングエリアでランチ。海鮮丼3種盛りをいただく。最後まで懲りないヤツら。

紀北PA海鮮丼

笠松河津桜ロードに行くには少し時間不足になりそうだったので、勝手知ったる松阪農業公園ベルファームで時間調整。その後、16時15分のLINE予約していた魚丼松阪店に向かう。全然懲りていないようだ。テイクアウト専門店。

魚丼松阪店

ゆえあって、名張を経由する国道165号を通って無事帰宅。

お土産だらけの夕食

魚丼の海鮮丼、コスパ抜群。千円前後で、いろんな種類のネタを楽しめる。何と品数は170万種類もあるとか。パンフには代表的なものが掲載されているが、一番驚いたのは全てに名前が付けられていたこと。

お酒は、ベルファームで買った松阪の地酒。今までに飲んだことのない不思議な味覚。

動画

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