どこに行きたいか、まずは自分の思いが最優先。自分の希望だけでなく、ベスパ(妻)の希望も聞かねばならぬ。場所によっては、行きたいけど行けない事情も出てくる。その折り合いの結果で、行く場所が決定する。
コストの問題もあるが、上記の諸事情をクリアーしておけば、後は何とかなる、いやしなければならない。
今回の記事は、ややこしいことは置いといて、純粋にどのようにプランニングしていくかに焦点を当てて解説してみたい。あくまで、自分流なので、カスタマイズは自己責任でお願いします。
最近の事例から
最近の車中泊キャンプ(くるま旅)の様子を解説した記事から、プランニングの一端を感じていただきたい。北海道、東北、九州を始めとする全国の旅の概要は、元祖【野遊び2nd】に少し紹介しているので、そちらも併せてご覧くださいませ。
◯三重 海山町
◯和歌山 印南町
◯福井 武生
◯奈良 曽爾高原
◯島根 境港周辺
目的地(ストックの中から)
行きたいところは数あれど、時間と金がないと、話は先に進まない。最低限、カツカツでもお金を気にし過ぎてプランニングができにくいことは論外。最低限度の軍資金は確保したうえでのお話。
私の場合、全国行きたいところをGoogleマップに常日頃覚えさせているので、じゃー今回はここにしようと割と簡単に決められる。自分の気持ちを表現できることが必須条件。
全国の観光情報を参考にすることもある。行きたいところの詳細情報だけでなく、あまり知らなかったが自分のテーマに合った場所選びもできる。参考にしている標準的なサイトの一例を下記に掲示する。
◯全国観光情報データベース
◯Discover JAPAN
◯日本ジオパークネットワーク
車旅専門家の本も普段から眺めて、イメトレしている。その中でも、太平洋ルート、日本海ルート、北海道ベストルートの3冊だけは、できるだけ車に常備するようにしている。泊地も詳しく乗っているので、突発的なケースや行き当たりばったり旅では、大いに活躍してくれる。
マニアックでユニークな旅、穴場や絶景を求める旅、現地の事情に合った効果的な泊地の選び方などは、ブログとYouTubeのネットサーフィンで都度探している。観光協会や標準的なサイトなどからは得られない情報が満載である。特に、楽しみ方は刺激的で圧倒的である。折角集めた情報が整理されていないことが最大の損失である。
目的地周辺の立寄りポイント
目的地が決まれば、後は比較的簡単で時間はかからない。折角遠くまで行くのだから、立寄りポイントやアクティビティを入れたくなる。ここでもGoogleマップが役に立つ。道中のポイントを時間割を見ながら優先順位を付けて決めていくだけ。
私の場合は、温泉、グルメ、ジオパークなどの絶景ポイント、買い出しポイント、道の駅など、テーマがあらかじめ決まっているので時間はほとんどかからない。
グルメは海鮮丼、温泉は単純硫黄泉、観光は伝統的町並みとジオパーク、アクティビティは登山(トレッキング)、車内食の食材は、道の駅・地元スーパー・マルシェ・特産物直売所、季節のイベントへの参加などと、テーマは絞られつつある。
日程
◯まだフルタイムサラリーマンなので、基本は金曜日夜発の「土日」。2024年度は40回ある。
◯GW10連休、お盆9連休、年末年始9連休。3連休が6回。この時期は、混雑が予想される。フェリー予約のため、連休前に有給を取っている。
◯飛び石連休で1日有給を取れば4連休が2回。
◯完全リタイヤになれば、「平日」を満喫できる。1ケ月をかけてエリア限定で攻めてみたい。
◯季節もの、行事ものは、平日でも混雑が避けられない。
◯介護や孫の面倒見、健康状態など、シニア特有の家庭事情があるので、全く自由とはいかない。
天候
◯荒天以外は、雨の日も乙なもの。
◯雪の場合は、雨の日以上に無理はしない。
◯景勝地などでは天候次第で日程を変更して、できるだけ晴天に合わせて行動する。
アクセス
山間部に行くときには、大雨に伴う通行止めや、雨後の土砂崩壊による通行規制が発生するので、特に注意が必要だ。雨が止んで通行規制が解かれても、危険地域には立ち入らないようにしている。
冬場の山間部での路面凍結は、生命の危機に直面するので、早朝や斜面地には立ち入らないようにしている。
一番悩ましいこと
どこに宿泊するか。基本は車中泊なのだが、場所によっては、電源確保の都合だとか、コストをできるだけ抑えたいだとか、少し贅沢したいとか、キャンプをしたいとか、色んな思惑がある。でも、ここが一番楽しい。なにせ、人生の楽しみは、睡眠と食事だから。
【泊地の選び方】
◯混雑地・市街地編
◯無料格安編
◯RVパーク・キャンプ場編
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