ハイエースワイドの前席は3人乗り。夫婦二人のわが家では、中央の座席を倒して、その背面の小さな収納を使っています。主な使い方は、荷物置き場。ショルダーバック、折りたたみ傘、スマホホルダー、買い物したものなど。一番困っているのは、ブレーキを踏んだときに、それらの荷物が落下してしまうこと。
もう一つは、助手席の肘置き。ハイエースワイドはやたら広いので、手の置き場に困ります。運転席側は、収納ボックスの制作(製作記の記事はこちら)によって解消したのですが、助手席側は決め手がなくて困っていました。小物の収納は、運転席側のボックスに入れているので、今回の製作は、大物を置く場所を確保するのが目的です。
今回、週末の山行きがなくなった(疲れていて起きれなかった)ので、料理とDIYに勤しんだ。荷物の落下防止と助手席の肘置きを兼ね備えた「コンソールボックス」、言い換えると、シンプルな木枠を製作した。
今回かかった費用の合計は、約1500円でした。半分以上が塗装スプレーです。
プラン
既存のコンソールの蓋を開閉しても使えるようにすること。小物収納を意識して小さな間仕切りを作らずシンプルに徹すること。コンソールの高さは、助手席の肘置きの高さを意識して設定すること。作成後に木枠自体が動かないこと。これらの条件に見合うシンプルな木枠をイメージした。
先に、出来上がりをお見せします。
助手席肘置きのクッションなどの加工は、使用するベスパ(妻)に委ねている。
制作過程
ホームセンターで、1.8mの1*4材を1枚購入。約250円。
後は、既存のボックスの凹凸に合せて、切断するだけ。唯一手がかかったのは、座席が少し斜めっていたので、木枠天端を水平に保つように木を切断することだけ。
家に水準器を取りに行くのが面倒だったので、スマホアプリをダウンロードして水平を取った。感度はあまり良くないが。
1*4材に合う木ネジがなかったので、お気に入りのホームセンターに行って補充。
電動サンダーで角やササクレをツルツルに加工。
電動ドライバーは必需品。車内に常備しています。馬力が必要な時には、家庭にある電動ドライバーをポタ電に繋いで使うこともありますが、大体のことはこれで全て賄っている優れものです。お勧めです。購入した商品(購入記の記事はこちら)は見つからなかったので、類似のものを掲載しておきます。
組み立て後置いてみましたが、バッチリでした。
塗装は、作業が簡単なスプレーにしました。これも手持ちの色がなかった(よく使っている証拠)ので、買い足しました。色は、ハイエース統一カラーのマッドグレイです。2〜3度塗りしました。
動画
備考
木枠の移動防止のため、WAVE2受け台と一体化するため、手持ちのアングルを設置しました。
(写真は後日貼り付け)
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