有料のソフトを使えば、1本でできるところを無料にこだわって作成しようとすると、いろんなソフトを使ってようやくそれっぽいものを何とか作ることができる。それでも、慣れれば作業も効率化されるものである。初心者の私の動画作成の様子を記録に留めておきたい。
作成フロー

見た目では複雑そうに見えるが、実際はそうでもない。実施するうえでは、無料であるがゆえに制約もある。違った見方をすれば、それが一つの目安として利用できる。

手の込んだことはできないが、何とか見られるものはできる。一番のポイントは、企画力であり、視聴者が求めるものを作ることができるかにかかっている。
撮影
車の走行時の動画は11年前に登山用に購入したSONYのアクションカム。現在は残念ながら製造中止である。スマホから遠隔操作できるので便利である。

それ以外は全て手持ちのスマホである。
手ブレがひどいので、最近、ジンバルなるものを購入した。

アクションカムほどの安定感はないが、手ブレ補正しなくても良いぐらいの一定の効果はある。
サムネイル、タイトル

サムネイル(サムネ)とタイトルは、見られるための最大のポイントと言われている。一見してクリックされないと始まらない。動画作成で最も気を使うところ。後ほどのYoutubestudioで、複数のサムネをテストできるので、視聴者の興味傾向を知るためにも複数作成したほうが良い。
Canva。当初は本来サムネイル専用として使っていたが、動画編集の使い方を知ってからは、サムネイルから動画編集までの全てをCanvaで行っている。有料で使えるツールは良いものがたくさんあるが、無料で使えるものにはかなりの限界がある。我慢している。
ちなみに、Canvaの最大のメリットは、ネットにつながってさえいれば、スマからでも、いろんなPCからでもどこからでもアクセスできるところ。いつでもどこでも編集できるのが良い。注意点としては、スマホから入力する場合、動画をアップロードしていないと、PCでは動画として認識してくれない。
編集(結合、カット)
動画編集の肝だと思っている。不要部分をカットして必要部分だけを結合する。動画の尺を意識しながら。大まかにclipchampで作業後に、Canvaにアップロードして、全体を見ながら最終のカット作業を行う。
文字入れ
私の動画では、顔出ししない代わりに、テロップを入れている。ここで、自分の色、自分の思いを強く打ち出すことが必要だが、人気のある他の動画ほど個性が打ち出せていない。引き続きの課題だ。

最近、透明化ソフトを見つけたので、必要部分だけをくり抜いて、背景画像に貼り付けることが出来るようになった。
音声
文字入れと並んで、先頭部分や強調したい部分だけ、声を入れるようにしている。現時点では、アドリブでは上手にできないので、簡単な原稿を作って読み上げるようにしている。早くアドリブで味のあるコメントを入れたいものだ。

人気のYoutuberたちは、高価なマイクを駆使されているようだが、収益化もできていない身の上では、100均(ダイソー)が限界である。今のところ、少しの風切音が気になる程度である。
BGM
顔出しもアドリブもない味気ない動画だけでは観ていただけないので、場面に合った波長が比較的合うBGMを入れるようにしている。以前、無料のBGMを入れたら、Youtubeで著作権の問題があると連発され、原因も分からず困っていたが、ネット検索して著作権の問題のないサイトから取り込むようにした。

人気のある動画は、お洒落な音楽を入れられていて凄いなと感心している。今後の課題である。他の人が使ってなくて、自分の世界観に合ったものが見つけられるといいな!
BGMを入れた後に、カットや結合追加をすると尺が変わって、折角入れたBGMをやり直さないといけない。本来なら、チェック段階でBGMも入れて全体の雰囲気を作り上げて、尺の調整も行いたいのだが、後作業が面倒になるので、極力BGMは一番最後の作業としたいところだ。
DL&UL
少し前までは、スマホで、Canvaで作成した動画をYoutubestudioにアップロードしていたが、能力不足のためにかなり手こずっていた。最近はPCで一度ダウンロードしてから、Youtubestudioへアップロードするようにしてからは、格段に楽になった。
ぼかし加工
以前はスマホアプリで、ぼかしも含めた編集作業全てをしていたが、完成した動画のアップロードにかなりの時間を要していて実用的ではなかったので、Canvaを中心とした編集作業へ移行してからは、Youtubestudioのぼかし加工を使っている。これがかなりの難航作業で、全てが駄目になることがあるリスクがあるので、できるだけ分割して作業するようにしている。他人のぼかし加工は仕方ないが、自分の顔などは写し方を工夫したり、マスクをしたり工夫が必要である。
予告公開
さあ、いよいよ最後の工程、Youtubeへのアップロード。概要欄の作成に一番時間がかかるが、それ以外は至極簡単である。ちなみに、概要欄の作成は、翌日通勤時間に変更追加作業を行っている。
数日後に公開設定していれば、次作の作成に余裕が生まれるうえに、アップロードした動画のサムネタイトル、概要欄などの変更修正も可能である。
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