【16歳5ケ月の全記録】イングリッシュ・コッカー・スパニエル「みるくがいっぱい」

くるま旅

昨年(2023年12月7日)、愛犬みるくが亡くなってから、1年が過ぎました。1周忌に契機に、みるくの生涯を振り返ってみました。たくさんの思い出をもらいました。しつけ教室やアジリティ教室に始まり、3台のキャンピングカーを乗り継ぎながら、全国各地のエクストリーム大会に参加し、全国各地を車中泊旅しました。おかげで、沖縄と離島を除いて、都道府県全てに訪れていることに気付きました。

みるくとキャンピングカーの歩み

お出かけ好きな(シニア)夫婦。キャンプや登山を始め、グルメも温泉もジオパークも。振り返ると、沖縄を除く全県を巡り、沢山の海鮮丼を食べ、沢山の温泉に入ったことになりました。身の丈の簡易な別荘?も考えた時期もありましたが、コスパも良く自分の意志で手軽に走り回れるキャンピングカーの魅力と夫婦の嗜好が合致した当然の帰結でした。

第一期 3歳まで

京都観光からの帰り、宇治のペットショップに立ち寄ったところ、みるくに出会う。2時間以上離れず、ずっと見守っていたが、ある事情から、ワンコを飼うつもりもあって、家に連れて帰るかどうか熟考した。1時間以上かけて、車に乗せて連れ帰るが、みるくがゲロってしまう。

みるくを見たお兄ちゃんやお姉ちゃんは、びっくりするやら大喜びするやら。みるくは早速、オシッコはするわ、部屋の中を走り回るわ。こうしてみるくは家族の一員になりました。

ワンコ大好きなお母さんは、やる気満々。しつけ教室、トリミング教室、ワンコサークルとみるくの育成に励みはじめました。

第二期 3〜8歳まで

3歳になって、アジリティ教室に通うようになり、日夜特訓の日々が続きました。

近くの公園や自宅の庭、果ては、部屋の中の廊下でも。お母さんは、やり出したら徹底するタイプ。

淡路島のエクストリーム大会に初参加。ハイジャンプは、参加者もツワモノだけの数少ない参加にも関わらず、果敢にチャレンジ。最低ラインの40cmをクリアーしました。いろんな障害を越える「総合」や低い障害を連続して越える「ハイスピード」にも参加しましたが、まだ競技に慣れていないせいか、脱走を繰り返していました。

お母さんは、みるくとの思い出を記録に残すため、ブログ「みるくがいっぱい」を始めました。

その御蔭で、同胞犬の「ちゅら君」と出会うことができました。

日々の練習や、大会参加も会を重ねるたびに、上達していきました。

6歳からはお父さんもハンドラーとして参加するようになりました。

遠征の足は、キャンピングカー「ステップワゴンキャンパー」です。屋根が跳ね上がるタイプ。

7歳になって、みるくも老年期に入ってきたので、エクストリーム大会を引退し、その後は、近くの老人ホームに出向いて「セラピードッグ」として活躍しました。

山登りにもキャンプにも沢山行きました。

第三期 9歳〜亡くなるまで

9歳ぐらいから、本格的に、キャンピングカーで全国各地を車中泊旅するようになりました。

お父さんが定年退職(その後すぐに再就職)して、キャンピングカーをキャブコンalenに乗り換えてからは、加速度的にくるま旅の頻度が高くなっていきました。

ほぼ毎週末、2連休や3連休、GW、お盆休み、年末年始など、全国各地飛び回りました。

「ワンコと車中泊旅」

2022年11月。大きな出来事がありました。もみじ湖の紅葉を観るために、伊勢湾岸道を走行中、タイヤバーストのため横転。幸い、かすり傷もなく、第三者や構造物への影響もなく、自損事故で済みました。もちろん、みるくはゲージごと投げ出され、びっくりしている様子でしたが、怪我もありませんでした。

すぐに今乗っている「中古ハイエースキャンパー」に乗り換え。

その後も、何事もなかったかのように、車中泊旅が続きました。

2023年12月に入ると、今まで元気に走り回っていたみるくが急に元気がなくなり、連日、お母さんがみるくに添い寝しながら看病しました。

7日には天国に行ってしまいました。

南木曽の紅葉キャンプが、みるくとの最期の車中泊旅になりました。

動画

コメント

タイトルとURLをコピーしました