私の車旅の空白地帯2つのうちの一つ。北関東、南部東北、上越のエリア。完全リタイヤまでに一度は訪れておきたいと思い、お盆の10連休を利用。最大の課題は、「暑さ対策」。できるだけ、山間部を通るルートを選択。さあ、どうなったのか?
今回の記事では、事前準備と、8月9日(金)〜11日(日)3日間の記録です。
【解説記事】
episode#2
episode#3
総集編
事前準備
10日間の長旅で、最も注意したのは、ハイエースの調子。タイヤバーストがないこと、エンジンが快調に動くことの2点。窒素ガスの補充、エンジンオイルの交換を済ませた。
暑さ対策のため、ポータブルクーラーWAVE2の吐出口を改良しました。WAVE2は最近走行充電器も販売されたので、ポタ電もセットで購入すると簡単にDIYできそうですね。
温度湿度管理のため、温湿度計を購入しました。1週間分のログが取れるので車内温度変化をバッチリ把握できます。
暑さ続きのため、留守番のお庭の草花への水やりができるよう、自動水やり器、メタルスプリンクラーをセットした。これで完全カバーはできないが、全滅は避けたいものだ。
台風と地震
宮崎の地震がでかかったので南海トラフ地震の監視対象となったため、警戒情報への注意、台風5号などトリプル台風が東北に近づく危険性が高まっていた中での車旅。一番影響にありそうな台風はニアミスで済むだろうと楽観。少しでも影響回避しながら進めるように情報は常にウォッチ。
今回の旅のルール
完全リタイヤを見越して、節約感覚を少しでも身につけたいと思い、次の2点を実行しました。
①下道利用、無料高速道路利用
②予算5千円/日(ジップロックに入れる、領収書も収納)
詳しくは、【総集編】で解説します。
ルート選定
走り慣れた山間部(中山道)を通ります。標高も高いので、暑さ回避にも期待。
【1日目】8月9日(金)
夕方遅い出発。三重県四日市市の富双緑地公園で夕食。レンチンでパスタ。睡魔と戦いながら山岳道路を進む。道の駅美ヶ原高原泊。
【2日目】8月10日(土)
美ヶ原高原は2度目の来訪。前回は、ここから、ワンコと「王が鼻」まで往復したのが懐かしい。車中泊仮眠は初めて。多くの車で賑わっていた。椅子を出して朝食調理していたシニアを見かけたが、、、。
事業仕分けで一躍有名になった八ッ場ダムもとっくに完成していた。当時、民主党前原大臣が工事途中のハイピアの前で視察していたTV映像が印象的だった。ダム周辺に、3つの道の駅はあるが特段の特徴はなく、普通の駅。
活火山の榛名山と、湧き出た伊香保温泉。石段街のCM放映で印象に残る。湯の花まんじゅう、玉こんにゃくをいただき、足湯に浸かる。
川湯いこいの湯。道の駅川湯田園プラザに併設の温泉よりもかなりお安い。
泊地は、全国道の駅ランキングで2年連続1位の道の駅川湯田園プラザ泊。かなりの台数の車中泊仮眠族でいっぱい。
【3日目】8月11日(日)
朝一番に、道の駅を散策。食事とスイーツのお店群のセレクト、広い敷地に緑陰や大屋根、遊具パーク、体験教室など、恵まれた施設を見て、全国1位であることに納得。開店前から続々と来客があり、開店時には多くの人で大賑わいだった。
草木ダム(トイレ休憩)水資源機構管理
足尾銅山 坑夫のリアル人形に驚く
明智平(展望台、ロープウェイ) 男体山、華厳の滝、中禅寺湖の全景に圧倒される。日光街道は車の大渋滞。かなりの時間ロス。
湯処あぐり
道の駅うつのみやろまんちっく村泊 とにかく暑かった。夜遅くまで30℃超え。キャンピングカーのベンチレーターを吸気にしてフル稼働。
夜飲みができるのが良い。「麦の楽園」で、宇都宮餃子と地ビールをいただく。
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