【週末車中泊旅202409】福井/若狭小浜

くるま旅

全国104の日本遺産の中で、唯一プレミアムに認定されている「御食国(ミツケクニ)若狭と鯖街道」。何度も通っているのだが、滞在したことがない。3連休の9月14〜16日、じっくりと深掘りすることにした。下道で行けば約4時間。金曜日の夜から出発。「三方五湖」「蘇洞門」のクルーズが主目的で、海鮮丼が副題である。

プラニング

【土曜日】
●道の駅若狭美浜はまびより前泊
●酒蔵⇒レインボーライン(五湖テラス)⇒ランチ⇒年縞博物館⇒小浜港泊
【日曜日】
●朝海鮮丼⇒蘇洞門クルーズ⇒歴史的町並み保存地区散策⇒小浜公園泊(夜釣り)
【祝・月曜日】
●湖北経由か湖西経由で、寄り道しながらゆっくりと帰路に着く

【天気予報】日曜日夜〜月曜日朝にかけて雨模様

現地での発見

日曜日の朝。若狭フィッシャーマンズ・ワーフ。「放生祭」のポスター発見。歴史町並み歩きに花が加わった。

蘇洞門クルーズから帰ってきたら、たまたま、山車が待機していた。都合3つの演し物を観ることができた。

三方五湖クルーズとレインボーライン

若狭町観光船レイククルーズ。電気船で、とても静か。船内の説明が明瞭に聞こえる。説明者の方は、1時間近く喋りっぱなしで素晴らしい。五湖の個性の違いも知り、ミサゴの魚を捕る急降下も見ることができた。

レインボーライン五湖テラスにゴンドラで登り、リフトで降りた。

常神半島の先っぽ、食事処「源」での舟盛りは、次回以降の宿題だ。

クルーズでも説明のあった「年縞」を学ぶため、県立年縞博物館に立ち寄った。ボランティアガイドが各エリアにいて詳しく説明してくれたので、よく理解できた。

ランチは、ドライブインよしだの烏賊丼を食べたかったが出遅れたので、ドライブインやまだに行ったが、こちらも人気で時間待ちだった。

【参考サイト】
年縞について
三方五湖について
水月湖の地形と年縞博物館

蘇洞門クルーズ

当日、開店と同時に窓口でチケット購入。前日までの先着10名割引にはならなかったが、JAF割10%OFFになった。

クルーズは約1時間。外洋までは高速運転。日本海の荒波にもまれた断崖彫刻。大門小門には船着き場があり、上陸できる。陸路からも、久須夜ケ岳駐車場からアクセスできる。当日2名の方と出会った。船着き場には、先着のジェットスキー軍団もいた。

蘇洞門
蘇洞門船着き場
【参考サイト】
蘇洞門の断崖
geoscape(地形写真家)

小浜港周辺

若狭小浜お魚センター。五右衛門で開店6時過ぎに、2番手で入店し、おまかせ海鮮丼と刺身定食をいただく。切り身の大きさと鮮度とも、期待値には大きく届かなかった。海鮮丼マップを手に入れたので、リベンジしたい。

お魚センターは、7時開店だが、ゆっくりと準備されていて、8時前ぐらいに訪れるのが良さそうだ。

小浜西組重要伝統的建造物群保存地区

蓬嶋楼小浜町並み資料館小浜市まちの駅鯖街道ミュージアム八百比丘尼入定洞など。前2つは、ボランティアガイドによる丁寧な説明あり。

【参考サイト】
小浜西組(伝統的建造物群)
重要伝統的建造物群リスト
WEBでお散歩

酒蔵

夜長月

若狭の地酒「早瀬浦」、純米「夜長月」を購入。これがなかなか美味かった。最近では、一番だ。もちろん、辛口。

温泉

御食国若狭おばま食文化館濱の湯。アルカリ性単純泉、薬草風呂。2階の入口付近には、夕日を眺められるソファーが置かれている。食事もできるので、港に泊まる時には、ここでビールを飲みながら、夕食をいただくのも一考だ。

関連動画

若狭小浜 車中泊旅

費用

【総額】41,793円
【内訳】ガソリン 8,055円(50.03l)
    外食 11,278円(4回)
    観光 12,468円(クルーズ2回、博物館、駐車代等)
    その他 9,992円(地酒、土産、食品)
※燃費 7.7km/l

今回は、明らかに、外食4回、観光クルーズ2回の比重が大き過ぎた。

ガソリン代を除いて、16,869円/日。今回特別枠の『外食2回、クルーズ』を除けば、おおむね1万円/日の見込み。

補足

当初は、3連休を満喫する予定だったが、土日とも異常に蒸し暑くて、特に、海岸沿いは内陸部よりも湿度が高くて、寝れるもんじゃなかった。土曜日の夜は、ポータブルクーラーWAVE2を稼働して、なんとか寝ることができたが、日曜日は土曜日以上の暑さだったので、流石に耐えられず、日曜日に一日繰り上げて帰ることにした。

お陰で、土曜日の夜に、小浜港で車中泊して、釣りをしようと目論んでいたのだが、不発に終わった。

雨は、日曜日の帰り、短時間だけパラッと降った程度。それ以外は、灼熱の夏日。暑すぎた。

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