【シリーズブログ】
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総集編
９泊10日車中泊旅の第3弾最終話。当初は、月山でも登れたら、というあやふやなプランだったが、泊予定地だった道の駅庄内みかわにはたどり着けず、大部手前の蔵王泊となったため、登山できようはずもなく、新潟燕三条までは、道の駅でトイレ休憩しながら、ドライブすることとなった。主な立ち寄り地点は、日本酒なら新潟が本場ということで、酒蔵見学となった。予約無しで無料で見学できて試飲もできるという口コミを見て、山間のゆきくら館に出向くことになった。時間があれば、立ち寄りたい清津峡渓谷トンネル、 地獄谷野猿公苑や九番湯 渋大湯、善光寺などを全てパスし、泊地となった道の駅マルメロの駅ながとに直行となった。
８月15日（木）
道の駅やまがた蔵王は、一言で言えば、高速道路のサービスエリア。幹線道路に接続し、広大な駐車場と品揃え豊富な物販エリアが特徴だ。建物の裏手は、喧騒ちは隔離され、静かである。少しトイレには遠くなるが、車中泊仮眠には、こちらが最適だろう。ＲＶパークが駐車場の一角に設置されている。そのためか、ゴミ置き場は、建物裏側にしかない。
道の駅をしっかりと探訪し、お米を補充購入、美味そうだった５種だんごも購入。
サブバッテリーモニターの不具合が改善せず、とうとう制限値アラームが鳴り続けるので、ポタ電の充電も兼ねて、近くのＲＶパークに泊まることに決定。営業開始時間に電話予約。今日の予定は、念願の蔵王温泉大露天風呂に入浴すること。山奥へと進んでいく。
朝から大人気。次々に来場あり。入口を下ると受付（銭湯の番台みたい）、脱衣場（返金なしの百円ロッカーあり）、岩風呂と続く。湯の花がいっぱいの大きな釜場が２つ。上段はやや熱め、下段はかなりぬるい。緑陰に覆われ、開放感は抜群。入浴してる人は１０人以下で虫の音と川の音を聞きながら心が解放されていく。
今日は、ＲＶパークに泊まるだけなので、買い物以外は予定を入れていない。
道中、ネット検索した佐藤酒店で地酒を購入し、道の駅天童温泉で名物の芋煮グッズ、マックスバリューで不足分の買い物をして、道の駅寒河江チェリーランドに向かう。「CLAAPIN SAGAE（クラッピンサガエ）」でＲＶパークの受付。最上川支流寒河江川の広大な河川敷が目前に広がる絶景。
昼ビールを堪能。シャワーを浴びて、ゆっくりと夕食準備。
今日のメニューは、山形名物芋煮もどき。山形の地酒「秀鳳」もいただく。
ＲＶパークは、トイレ２箇所、流し台、トイレ、シャワー、コインランドリー、ゴミ置き場がコンパクトにまとめられ、使いやすい。
８月16日（金）
翌朝の朝食は、昨晩の残り物を平らげた。道の駅は昨日探訪したので、先を急ぐ。いくつか道の駅でトイレ休憩しながら、当初泊地の道の駅庄内みかわまで。温泉とスーパー併設の強力な道の駅。少し古さがあるが。
道の駅尾花沢で今シーズン販売終了だった「尾花沢すいか」をゲット。
ここからは、日本海に出て、一気に、燕三条まで。
道の駅燕三条地場産センターには、閉店の３０分前。急いで金物の街の製品を見学。キャンプグッズでも有名なので興味津々。佐渡が世界遺産登録されたので観光客は激増するだろう。
時間も遅くなったので、泊地予定の道の駅国上の前に、近くの飯処を検索し、「おやじ食堂海のめし」で海鮮丼定食等をいただく。
道の駅国上は、温泉、テントサイト、ＲＶパーク、ビアガーデン、足湯等を併設するアウトドアに特化した珍しい道の駅。
８月17日（土）
朝、道の駅の物販を探訪後、不便だったUSBジャックの増設プラグを買うため、オートバックスに立ち寄ってから、道の駅ながおか花火館に向かう。
ドームシアターで花火大会の映像を鑑賞（有料）。ついでにランチもいただき、夜のお酒のあても購入。
さあ、次は、新潟のメインイベント「酒蔵見学」。結構山奥深く入っていく。
大阪出身の若女将の案内で見学後、お目当ての試飲。舌の肥えたベスパが１０種類以上も手酌で飲む。羨ましい。
暗くなってから、道の駅マルメロの駅ながとに着いたので、すぐに、隣接の長門温泉 やすらぎの湯に入浴。
夕食は、牛肉が残っていたので、すき焼きにした。玉川酒造で購入した地酒は、美味しくて小瓶の方（潟王）はすぐに空いてしまった。
８月18日（日）
いよいよ最終日となった。帰路、１箇所だけ立ち寄ることにしたのだが、すぐに「奈良井宿」に決定。中山道木曽路は、何度も通っているが、いつも素通りだった。
今日も暑さは続き、旅の期間中、磐梯吾妻スカイラインで一時小雨に降られた以外は、台風の影響で雲は多かったものの、全て肌を刺す陽射しが降り注ぎ、高温が続いた。
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