【圧巻の絶景】長野・岐阜の紅葉巡り車中泊旅

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2年前、もみじ湖に向かう途中のアクシデント。横転事故からのリベンジ。 マイカー規制を避けつつ、紅葉祭開催中に見頃の紅葉を見る作戦2024年の見頃は、11月6日~10日だったが、土日の9、10日はベスパ要望(ローゼンベリー多和田)を優先し、16日となった。今年は冷え込みが遅く、散り始めながら、圧巻の絶景だった。

マイカー規制時にマイクロバス事前予約で行く元気は全くなく、マイカー規制前後(後の方が良い)に前乗り車中泊で乗り込む作戦。最大の課題は、自宅から現地まで、下道利用で7時間30分ほどかかること。時間があれば、温泉や観光地に立ち寄りながら、一日かけて行くことになるが、金曜日夜発でたどり着くためには、高速利用で4時間30分ほどかけて行くしか方法がない。高速料金が高いが仕方ない。夜早く出発できればいいのだが、ベスパの用事のため、着くのが午前様になってしまい、老体にはかなりの負担となった。

折角長野まで遠出するので、もみじ湖だけはもったいない。高山観光の立地やもみじ湖周辺の紅葉を探すと、見頃は少し過ぎているが、ドライブしながら帰路に着くことができる「飛騨美濃せせらぎ街道の紅葉」を選択。 結果から言うと、1週間前の9,10日であれば、もみじ湖もせせらぎ街道もベストシーズンだったことになる。少し残念だ。

今回の旅のプラン

【金曜日】夜自宅発、高速利用(一番安い東海環状ルート) 
【土曜日】未明に現地着(末広下駐車場)、仮眠後午前中にもみじ湖の紅葉を散策 午後高山市内観光、パーキング泊
【日曜日】飛騨美濃せせらぎ街道の紅葉をドライブ、帰路どこかに立ち寄り観光

実際の行動記録

【金曜日】午後10時過ぎに自宅発。高速(湾岸線が夜間通行止めだったので、名古屋高速ルート) 。
【土曜日】午前3時前に現地(末広下駐車場)着。午前8時過ぎまで仮眠。昼過ぎまで紅葉散策(設置看板を見てみのわテラスを知る)。みのわテラス、道中の道の駅日義木曽駒高原で買い出し。値段の安かった「きそふくしま温泉二本木の湯」で入浴。道中開田高原を展望。高山観光は以前行ったのでパスし、道の駅ななもり清美で車中泊。郡上八幡のポスターでライトアップを知る。
【日曜日】道中たまたまウッドフォーラム飛騨に立ち寄りマルシェを知る。飛騨・世界生活文化センター(マルシェや常設展示)。せせらぎ街道ドライブ(道の駅パスカル清美に立ち寄る)。郡上八幡城 ※ななもり清美のポスター
みのわテラス
木曽福島温泉二本木の湯
開田高原
道の駅ななもり清見(車中泊)
ウッドフォーラム飛騨
マルシェ(飛騨・世界文化生活センター)
道の駅明宝

もみじ湖

平成4年(1992年)に完成した箕輪ダム。ダム建設により移住することになった集落の方から「名所となって人が集うように」と約1万本の苗木が寄付され、10年かけて地元住民の方々が植栽し、現在では全国的にも有名な紅葉の名所。紅葉の寿命は、100年以上。今後ますます多くの人々を楽しませてくれるだろう。

散策路を推奨。皆さん、反時計回りに歩かれていました。

もみじ湖散策路マップ

駐車場は、下流から、竹ノ尾(上写真)・末広下(中)・末広(下)の3か所。マルシェをやっていて常設トイレもある竹ノ尾がベストチョイス。末広は、紅葉のトンネルを車で通行でき、200台のキャパがあるらしいので、次々に入庫されてました。架設トイレは3か所とも設置されているが、末広のトイレは非水洗のため、臭いやトレペ散乱など少し不衛生だった。

末広下駐車場

アクセス道路は、途中すれ違い困難な区間が2か所あるが、信号が設置されていた。設置期間は知らないので、観光協会に確認が必要。

※見どころ10選

せせらぎ街道

せせらぎ街道とは、郡上市と高山市を結ぶ全長 65km・90 分のドライブコース。郡上八幡を起点として吉田川、馬瀬川、川上川に沿って、飛騨清見まで北上。急なヘアピンカーブや信号が少なく安心。郡上八幡の城下町に始まり、雄大な自然を満喫できる明宝の高原地帯を抜け、白樺やカラマツの森に囲まれた西ウレ峠へと、季節によっても表情を豊かに変える。10月中旬から11月上旬にかけて、街道始点の郡上八幡から飛騨清見までは700mの標高差があるため、最も標高が高い西ウレ峠から、長期間にわたって紅葉のグラデーションを楽しめるのが最大の魅力。中でも「めいほうスキー場」付近の雄大な景色は息をのむ美しさ。

ウッドフォーラム飛騨の看板

当日は生憎の雨模様。紅葉も既に盛りを過ぎ、茶色一色。

西ウレ峠
道の駅パスカル清見

もし少なくとももう1週間早ければ、めいほうスキー場付近は絶景だったろう。

郡上八幡

「天守炎上」と例えられる燃えるような郡上八幡城の紅葉と眼下に広がる町並。日本最古の木造再建城とも言われ、80年を超える木造天守が美しい郡上八幡城は、奥美濃エリアの紅葉の名城として人気のスポット。城内の紅葉樹は、そのほとんどがモミジのため、燃えるような真紅の紅葉と白亜の天守閣の共演する様は「天守炎上」と表現されるほどの圧倒的な美しさ。天守閣にある展望台から一望できる紅葉の城下町は、この時期だけの絶景。 無料駐車場は2箇所。山頂と中腹。どちらにもトイレがある。山頂までには狭いくねくね道。1か所きついヘヤピンカーブがあるので、大きい車は中腹に停めたほうが無難。歩いても15分ほどなので健康のためにはお勧め。 入場料は400円(紅葉まつり期間中は市内の人は無料)。 岐阜特産「和傘」のライトアップ演出があった。

郡上八幡の紅葉(赤)
郡上八幡の紅葉
郡上八幡城

動画

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