完全リタイヤは、3年先か5年先か、それとも? 今回の記事は、あくまで目論見。健康であることが大前提。
目論見
■蓄財
人によって大きく違う部分、これによって大きく余裕代が変わる
◯貯金(退職金含む) ⇒ 一部を借金返済やキャンピングカー購入等に充てたため、残額は寂しい限り
◯個人年金保険 ⇒ 10年間は一定額あり
◯長期投資 新NISAや株式など ⇒ やっていない
《60歳~65歳まで》
■年金の受け取り方
〇加給年金も考慮しつつ、個人年金保険等の受け取りや継続雇用の状況を踏まえ、繰り下げ支給か、全額支給かを決める ⇒ 基礎部分だけを繰り下げる
《65歳以降》
■統計上平均的な生活実態と「節約生活」
【収入】 夫;年金支給額(額面) 20万円 天引きされる額 社会保険料(約1万3千円/月)、所得税(約5千円/月)、住民税(約1万円/月) 手取り額 約17万円
65歳以上の夫婦で、30万円(手取りで25万円くらいか?)
【支出】 老後の生活費は、夫婦で23(最低)~38(ゆとりある)万円 ⇒ 節約が大前提。くるま旅の資金が不足。
■仕事を続ける
〇継続雇用
会社員等の場合、法律(高齢者雇用安定法による雇用確保の義務)により希望すれば65歳まで働くことが可能。多くの企業では60歳を定年として、その後65歳まで働ける継続雇用制度を導入している。実情は、60歳の定年後、お給料はダウンし、雇用契約は無期から有期になって毎年の更新が必要となる。国は、2021年「70歳までの就業機会の確保」を努力義務としたが、65歳以降は非正規(嘱託)として、制度化されるまでは当面不安定な状態が続く。65歳以上で退職したが再就職したい場合には、「高年齢求職者給付金」の請求を忘れずに。
〇シルバー人材センター
継続雇用が終わり、完全リタイヤになる。第一候補がシルバー人材センター。地域によって異なるが、一般的には会費を払って会員になり、希望する仕事を登録するもの。センターから連絡があり、マッチングしたら働く形態で短時間の仕事が多く、「年金があるから」「健康のために」「年金で足りない生活費のために」という人に適している。企業と労働者は雇用契約ではなく、請負契約や業務委託契約となるので、賃金として支給されるのではなく、報酬として受け取ることになる。賃金となれば企業で税金を源泉徴収等するが、報酬の場合は、自分で確定申告をして税金を払う必要がある。仕事をするためにかかった費用は、経費なり報酬から引くことができる。 労災保険は適用されないので、仕事中や通勤途上の事故には、保険料を支払って損害保険加入など注意が必要。
〇自分で見つける
知り合いからの声掛け、縁故で斡旋、自分で見つける。前二つは、人徳がないので、最後の自分でみつけるしかない。当面、ブログとyoutube を頑張ってみようと考えている。目標は、くるま旅の資金は自分で稼ぐこと。
奮闘を期待
猶予期間は短い。一方で、自分で稼ぐのは遠い道のりになりそうだ。「コツコツおやじの本領」発揮に期待。
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