【シェルターテントのすすめ】カーサイドシェルターをDIY

キャンプ・キャンプ道具

前回までに、「テント泊のすすめ」「車中泊キャンプのすすめ」の記事を書きました。今回は、最大の武器となる「シェルターテント」のご紹介をします。

オガワのカーサイドシェルター。車のサイドに簡単に取り付けて、雨風や日差しから守り、視線も遮ることができる便利なシェルター。大きいサイズのものは、カーサイドリビング公式Amazon楽天)と命名される。

テントほど大きく重くなく、同等程度の広さを確保できる優れもの。夫婦二人なら、シェルターで十分。もちろん、テント同様、中で寝ることもできる。現在では、ポリエステル製公式Amazon楽天)、ポリコットン混紡製公式Amazon楽天)の2種類がある。

設営も撤収もテントよりは簡単なので、車中泊を始めたい方、初心者の方、シニアの方、車中泊だけでなくキャンプも楽しみたい方などにはおすすめです。

私は、車のサイドに取り付ける基本スタイル以外に、ポールを立て自立させて好きな場所に設営したり、前面にシートを取り付けてシェルターテントにしたり、時と場合に応じて、色んなスタイルで楽しんでいます。

車中泊キャンプは、今後の新定番になるかもしれません。車中泊キャンプに、シェルターテントを提案します。

私の事例(カーサイド利用)

◯テントを別途建てるよりも狭い空間でいいので、小さ目のサイトでも利用しやすいのが利点。車の出入りも雨風や視線の影響を受けない。
◯カーサイド利用する時の注意点。車の下が空いたままなので、夏の蚊、冬の冷気は、入り放題。私は、お古の防水シートを加工して、吸盤や磁石で取り付けて空間を埋めてましたが、テントのように完全に締め切ることは難しいのが難点かな? 後述する前面シート加工によって、この課題は克服されています。
◯雪の降る中では、取り付け部分に雪が溜まりやすいので適宜雪かきが必要になる。
初期のトライアル設置。

奈良の渡良瀬温泉キャンプ。キャンピングカーのオーニングと組み合わせます。

年末。ストーブ(アルパカ)利用。前面にシートを取り付け、プロジェクターで映画鑑賞しました。

冬のふもとっぱらキャンプ

雪の滋賀桑原橋キャンプ。ストーブ利用。

丹後半島てんきてんき村キャンプ。焚き火。

滋賀ササヤマベース。薪ストーブ利用。

長野田立の滝キャンプ。オーニングと組み合わせ。薪ストーブ利用。

私の事例(シェルターテント)

◯夏でも冬でも、テントとして利用できるよう、開口部の全面にDIYでシートを取り付けた。
◯シートには、メッシュを取り付けたので、シェルターのメッシュと合わせて通気性を確保した。
◯シェルターに薪ストーブの煙突を通すための開口処理を施した。
◯薪ストーブの導入によって、料理も手軽にできるようになった。冬は、暑すぎるくらいの暖房効果がある。
◯カーサイドのみならず、サイトの形状に応じて、どこにでも建てられるようになった。
◯シートを跳ね上げると、タープとなるので、開放的な演出と日差しや多少の雨は防ぐことができる。

大分志高湖キャンプ。設営の方向が湖を向いていない。失敗事例。

三重ヴィソンキャンプ。少し狭くて、人通りもあるので、横向きに設営。

奈良曽爾高原キャンプ。薪ストーブやFIREBOXストーブで、野外料理を満喫。

長野しらびそ高原キャンプ。前面シートを跳ね上げて、南アルプスを眺めながら朝食をいただく。

奈良つり橋の里キャンプ。前面に目隠しのミニ陣幕を設置。

基本レイアウト

キャンピングカーの収納

ワンコがいた頃の収納

ワンコがいなくなった後の収納

キャンカー後部収納

備考

ポリエステル製か、ポリコットン混紡製のどちらが良いか? 薪ストーブを使うなら、後者をおすすめする。ただし、雨に降られると、しっかり乾燥させないとカビが生えてしまうので、帰宅後すぐにメンテはしっかりやりましょう。

ちなみに、写真のコットは、シェルターテントの中に収納できます。今は1つしか持ってませんが、ベスパ(妻)も外で寝たいという状況になれば、もう一つ追加購入しても良いかもしれません。ただし、現在のタイプは、所有しているものからモデルチェンジしているように思います。

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