【車中飯グッズ】車中泊歴20年以上の親父が贈る車中泊の醍醐味をご紹介

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前回は、車中泊に求められる3つの機能「寝る」「食べる」「くつろぐ」のうち、最も重要な「寝る」ためのグッズをご紹介しました。今回は第二弾として、「車中飯グッズ」をご紹介します。いろんな地域に出かけて、その地域のグルメを堪能したり、地域の特製弁当を車内で温めていただいたり、時には、ゆったりと地域の新鮮な食材を購入して、車内や野外で調理して美味しくいただいたりすることも車中泊の大きな楽しみの一つです。

車中泊に慣れてくると、外食だけでなく、車内でご飯を作って食べたくなります。外食続きだと費用も嵩みます。その場合、調理器具などが必要になりますが、空間に限りがあるので、できるだけコンパクトなものを揃えたいですよね。一方で、車内でガスなどの火器を使うと、一酸化炭素中毒やら場合によっては火災につながる恐れもあるので、最近では、電気調理器が人気となっています。私は、当初、コンパクトなキャンプ用品を使用していましたが、最近は、サブバッテリーをリチウムイオンに変えてからは、車内ではもっぱら電気調理器具を使っています。屋外で、車中泊キャンプするときには、ガスバーナーや薪ストーブなどで豪快に野外調理を楽しんでいます。車内と車外を使い分けると、楽しみも倍増しますよ。では、車中飯グッズ7選をご紹介します。

パックご飯とレトルト食品

〇まず、炊飯とレトルト食品から始めるのがスムーズです。最近、お米が高いので、安価で美味しいパックご飯も手軽でお勧めですし、無印良品では、いろんな種類のレトルト食品が1人用としてたくさん販売されているので、手軽に楽しめる車中飯入門編としてお勧めです。

世界一の無印良品店

私は、これまで、あまりレトルト食品は食べたことがなかったのですが、ごく最近のお米の動向と、近くにできた世界一の無印良品店の影響もあって、車中泊時の非常用として、観光などアウトドア活動の時間をたくさん取りたい時などに利用するようになりました。この前のGWで初めてパックご飯をレンチンしていただきましたが、米粒が立っていて、噛み応えもあって、美味しかったのが印象的でした。見た目では分量少なめのように思っていましたが、食べ終わると、程よい満腹感がありました。

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また、レトルトパックを温める専用器具もあるので、びっくりです。

電気調理器具

〇Youtubeでもたくさん紹介されているので、詳しくはそちらに譲りますが、パックご飯やレトルト食品の温めから、炊飯や簡単な煮炊きまで手軽にできる車中泊に最適な小型電気調理器がたくさん販売されています。私は、登山用品やキャンプ用品があったので、あえて、購入はしていませんが、手軽に楽しむなら、お米も炊けて、おかずも同時に温められ、食器代わりにもなるオールインワンの電気調理器をお勧めします。

アマゾンサイトを除いてみると、よく買われているものとして挙がってきた組み合わせは、特にお一人用としては最強ではないかと思ったので、まず、掲載してみました。

〇その中でも、特に調味を引いた筆頭は、二段式電気弁当箱ではないでしょうか?お米も1.5合まで炊けるものもあるので、シニア夫婦二人には十分な量の炊飯ができますし、同時におかずの温めもできます。道の駅などで、美味しそうなお惣菜が販売されているので、炊飯と組み合わせても時短で嬉しいですよね。

〇さらに、多機能な電気鍋、ホットフレートが夫婦二人の簡単調理には向いています。いろんなタイプのものがあるようですので、自分に合ったものをお選びくださいね。

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〇炊飯と調理を分けて、しっかり車中飯を楽しみたい方には、炊飯器と電気鍋か、炊飯器とホットプレートの組み合わせをお勧めします。ホットプレートの中には、たこ焼きプレート、焼肉プレート、深型プレートと多機能になっており、簡易な鍋のようにも使えるものもありますので、それも一案かもしれません。

〇ネットでは豊富なメニューがありますが、目で見て触れてみないと実感が湧かないので、大阪梅田のヨドバシカメラに行ってみました。現物は限られていますが、2点目を引いたものがありました。どちらも焼き物と小さな鍋を組み合わせたホットプレートに属する商品です。夫婦二人には分量も程よく、火力調節もできてコンパクトに収納できる優れた商品でした。消費電力は600wと800wと記載されていました。

野外の車中泊キャンプで使う調理器具はたくさん持っています。これまでのアウトドアライフの中でも一番力が入っているので、別動画でじっくりとご紹介したいと思います。

食器、フライパン、鍋

〇ある程度車に収容能力があって、いろんな料理を楽しみたいと思う人は、個別に揃えるのがいいと思います。私の場合は、常に使うものとしては、食器やフォーク、ナイフはイケアのプラスチック容器、お箸は100均で手軽に用意しています。最近は、電子レンジもよく使うので、レンジ用のお皿とパスタケースなども買い足ししました。フライ返し、トング、さいばし、おたまなども100均を中心に揃えています。コーヒーカップワイングラス、地酒の飲むおちょこなども入れると結構な量になりますね。

ナイフとキッチンばさみは昔からスノーピークのセットを使っています。はさみは、ビニール袋の切断や食材の切断にも頻繁に使うので是非常備しておくことを強くお勧めします。

〇フライパンと鍋を兼用する浅型の両手鍋はステンレス製の少しいいものを使っています。蓄熱調理ができるので重宝しています。

〇最近、油要らずで多機能調理ができる万能マルチグリドルを購入したので、IHコンロでも薪ストーブでも大活躍しています。毎朝のフレンチトーストとともに定番となっています。

車中泊キャンプで使う食器も、別の動画でご紹介したいと思います。

ガスバーナー、IHコンロ

〇初期の車中泊ライフから使っているのは、ガスバーナーです。現在、ガスバーナーは、キャンプ用品の神アイテム「SOTOのST310」を使っています。

〇少しお高いですが、コンパクトで火力も強いので重宝しています。

アクセサリーとして、専用テーブル本革の台座を適宜使います。

以前は、カセットコンロを使っていましたが、使いすぎたせいか壊れてしまいました。st310は、キャンプ用品なのか、丈夫ですね。最近、車内での使用頻度は減っていますが、冬場ではガスバーナーを使うと車内が一気に温まるので、あえて使うこともあります。

〇IHコンロは、車中泊では小型のドリテックのピッコリーノが大人気ですね。手軽な電気調理器具を使うのか、小型のIHコンロを使うのか、ご自分の料理スタイルに合わせて選択されてはいかがでしょうか。

〇私は、さきほどご紹介した浅型両手鍋を使いたいので、通常タイプのIHコンロを使っています。MAXで使うと、最大能力を超える恐れがあるので、180℃設定で使っています。

電気ポット、電子レンジ

〇ポタ電利用なら、電気ポットがお勧めです。ガスバーナーよりもかなり早く沸騰します。最近は、お湯を沸かす時にはこれ一択です。現在使っているのは、もらいもののはずです。ちなみに、自宅の朝食時の湯沸かしはいつも電気ポットを使っています。

電子レンジは、サブバッテリーが強いキャンピングカーの場合、お弁当の温めや簡単調理をするのになくてはならないものとなっています。

クッキングプレートなるお魚やお肉も焼ける製品もありますので、とっても重宝しています。

〇私は、ポタ電の能力には限りがあるので、出力の大きいIHコンロも電気ポットも電子レンジも、全て調理はサブバッテリーの電力を使っています。サブバッテリーがない車の場合、簡単な調理であれば、小容量のポタ電でいいのですが、いろんな調理器具を使う場合には、大容量のポタ電を使うことも考慮する必要が出てきますね。

コーヒーミル

〇朝食のコーヒー、午後のおやつタイムのコーヒーが欠かせないわが家には必需品です。時間がない時には、ドリップコーヒーですが、少しでも時間があるときには、豆を挽いて香ばしいコーヒーを楽しんでいます。

今は、コンパクトなものを使ってますが、以前は、カップホルダーも一体となったミルを使っていました。電動タイプも便利ですが、私は手回し式が好きです。

ラップ、ティッシュ、除菌アルコール、(キッチンペーパー)

〇お皿を汚したくない場合は、ラップをまいて使います。また、残った食材の保存、電子レンジのあたためなどでもよく利用します。

〇食器を片付けるときには、ティッシュで汚れをふき取ったうえで、食器にも使える除菌アルコールで消毒してしまっています。わが家のキャンピングカーには、流し台もついていますが、後片付けが大変なので、食器洗いには使っていません。ティッシュの使用量が多いので、いつもストックを置いています。

〇特に、ホットサンドメーカーを使う場合には、キッチンペーパーで包んで使うと汚れがつきにくくなり、お手入れが簡単です。いずれの場合も片づけは簡単になりますが、車中泊最大の課題であるごみの量が増えるのは痛しかゆしですね。

収納ボックス

車中飯グッズの数も小物も増えるので、専用の収納ボックスが必要になります。限られた空間ですので、収納とテーブルを兼ねられるような構造のものが使いやすくていいかもしれません。特に、軽自動車では、立体的に利用している方もたくさんいらっしゃいます。私の場合は、キャンピングカー作り付けの棚の他、床下収納ボックス、卓上収納ボックス、センターコンソールボックスの3つをDIYで作り、予備用品の収納ボックスは、道の駅で購入した既製品を使っています。自分のスタイルに合った使い勝手のいいものが一番ですね。

最後に

今回の記事では、車中泊の醍醐味「車中飯グッズ」についてご紹介しました。皆さんの利用状況に応じたものを揃える際の参考になりましたら、嬉しく思います。次回は、第三弾として、車中泊をより楽しく充実したものにするための「快適化グッズ」をご紹介します。お楽しみに。

動画

最終話、第三弾「車中泊快適化グッズ」は、近日公開予定。

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