まずは、メンテを終えた道具をお見せします。水と食料を加えれば、すぐに出発できます。重量はジャスト9kgでした。
縦走を何回も経験していくごとに改善を繰り返して到達した現在の道具類をご紹介したい。これまでの山歴はこちら。
かなり減量化できていると思うが、食料だけは全く満足できていない。水と食料を除いた重量は10kgぐらいだろうか? 頑張れば後1kgは減量化は可能だが、あえてしていない。水と食料を加えて、15kg以内に収まるように調整している。一応体力も考慮して、2泊3日想定である。
雪山登山になると、装備がかなり増えてくる。私の場合、重さが決め手になって、2泊が限界だ。機会があれば、ご紹介したい。
装備の内容紹介
いつ買ったかは忘れてしまったが、いつかの縦走時に重さに悲鳴を上げたのが原因だと記憶している。ハイパーライトマウンテンギアsouthwest2400。当時も高目だったが、現在の価格は購入時よりかなり高価になっている。
これも購入時期は忘れたが、今後長く登山を続けたいという思いで購入したことを記憶している。ローバータホー。現在のモデルはチェンジしていて、当然価格も高くなっている。靴底を何回か張り替えているが、手入れを続ければ輝き続ける。前回、ローバーで靴底張替えができない時期があり、その時、スポーツ石井オリジナルの靴底に張り替えた経緯があるが、純正よりも硬くなっている。オリジナルの少し弾力がある靴底の方が好きだ。良い靴だ。長く履き続けたい。
昔はダウンシュラフを使っていた(現在も車中泊で大活躍中)が、洗濯が簡単なfinetrack製に変更。現在のものはモデルチェンジしているので、グリーンとイエローを記載。シュラフカバーもより軽量化されたSOLエスケープヴィヴィに変更。マットも山と道のマットに変更。エバニューのマットとどちらかを使っている。
テントは、SMDのgatewoodcapeとメッシュインナー。マットは、タイベックシート。
ガスストーブは、SOTOウィンドマスター。ガスカートリッジもSOTO。マグポットは、エバニュー。私のは、450mlのような気がするが。砥石式のライター、小型五徳ナイフ、笛など。北アルプスや八ヶ岳を縦走していたときには、少しでも軽くしたかったので、ガスストーブではなく、固形燃料とチタンポケットストーブを持っていってました。ガスストーブの場合には、冬季低温時には着火しにくいのでパワーガス燃料に変えるなどの配慮も必要です。
ビクトリノックスのストック。シェルターの柱として、シニアの足腰の補助として大活躍。簡単に収納できる仕組みが素晴らしい。現在の価格を見てびっくり。
山と道のスタッフサック。小物は全てこの中に収納して、ザック上部にくくりつける。内容物はまたの機会に。
食料1週間分が限界。モンベルのメッシュケースL。
macpacのサコッシュ。丈夫で容量も大きい。中身は貴重品等。スマホ充電のバッテリー(Anker)は通信の要。
雨具、晴雨兼用傘など。
定番の行動食(ナッツ類、マーブルチョコ、ドライフルーツ)、コンパスなど。
macpacのサコッシュと一緒に肩がけしているモンベルのフードコジー。行動食のリゾットは何種類も試したが、結果はガバオ。水を少し多めに入れると水分も取れて食べやすい。
すぐに取り出せるもの。手袋、マスク、腕カバー、サプリ、芍薬甘草湯など。
すぐに取り出せるもの。ヘッドライト2種類。速乾ハンドタオル、消毒用アルコール。
テン場で登山靴を脱いで履くもの。百均。雨想定のビニール袋と防水袋に入れる。
モンベルのゴミ袋。ザックに外付け。
finetrack製が多い。モンベルの日差し防止のひさしが付いたメッシュ帽子は秀逸。靴下は、匂いに強いウール製に限る。
テントで寝るときに、ウェットシートで体を拭いた後、ウール製のものに着替えて寛ぐ。
Patagoniaのマイクロパフフーディ。モンベルのサーマラップパンツ。サーマラップは、上下でも愛用している。
動画紹介です
装備のご紹介、シェルターテントの設営方法のご紹介です。
今後
以上の道具を価格に直すと、凄い金額になっていることでしょう。山屋は道具で破産するとも言われる由縁でしょうか!?
今後も、小物のご紹介、食料のご紹介なども進めていきたい。
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